魔女の小さな冒険

魔女のちいさな探検

ゆっくりゆっくり進みます。

回帰の計算

 上の子が夫と、
「『スウケン』って知ってる?」
という話をしていたので、『数理科学研究所』とかカッコイイ話かと聞いていたら、『数学検定』でした(^^;

 その数検の範囲を、息子が読み上げてくれました。1級だか2級に、回帰何とかという計算が出ていて、
「知らないな」
と答えたら、検索してくれました。簡単な例だと、2次元の散布データがあって、直線でフィッティングする操作らしいです。

 今私は、空気中の水分子とか想像しているところだったので、頭の中で一様分布に直線を引く図を想像して、

「クソフィッティングだな。」
と回答してしまいました。そのあと、クソではない例を頑張って挙げてみましたが、息子にはクソな印象を与えてしまったようです。数学に罪はないです(^^; 

 物理の人は、何でも疑ってかかるんです。教科書だって、間違っていないかドキドキしながら読むんです。ランダムなプロットに線が一本入るだけで意味ありげに見えてしまうトリックを知っていれば、線を入れた人の思惑まで気にするのは当たり前。理系は面倒臭い、の典型ですね(^^;