同じWikipediaの空気の頁にも乾燥空気のmol質量と0℃1気圧の質量密度が載っています。mol質量を理想気体の状態方程式から換算すると1.288Kg/m^3、掲載の質量密度は1.293Kg/m^3で4%ほどずれています。
更に、van der Waals の状態方程式もWikipedia内に載っていたのですが、値を見た感じでは理想気体からの修正は3桁目くらい(よくわからないです)
今まで雑な計算をしていたのは、定性的に分かれば良いと思っていたからなのですが、そもそも空気とはばらつきがあって、平均値はこうと決められないものなのかもしれません。
ちなみに、飽和水蒸気量は、JISの規格があるようです。乾湿温度計の良し悪しを評価するためでしょうか。
数日後。
エクセルを使って、van der Waalsの状態方程式から密度を計算してみました。すると、0℃1気圧の値がWikipediaのものと合いました！これより高温では、密度は温度にほぼ反比例するようです。つまり、状態方程式が、低温側で理想気体からずれていると言うわけですな。
めでたしめでたし(^-^)
エクセル使えますね。知りませんでした。学生の頃は関数電卓とC++で数値計算していました(^^;
