下の子が食後の皿に水を注いでいたずら中、何か発見しました。
「水の中に物を入れると水が増える。出すと減る。どうしてだと思う?」
ずいぶん理科っぽい視点です(^-^)
「それはねえ・・・」
「お母さんはしゃべっちゃ駄目!」
ええ!?国語的には、質問ではなくて、解説風に語ってほしかったです(^^; 幼稚園で先生がそう話しているのかな?
では、息子先生の解説です。
「お風呂にいっぱいにお湯を入れて入ると、ザバーって溢れるでしょ。そして、出るとお湯は減ってるでしよ。それと一緒の事なんだよ。」
正しいです。しかし、見てきたように語っていますが、家の風呂で溢れさせたことは一度もありません。すンごい空想力?それとも、お風呂屋さんで見たかな?
「それで、どうして溢れるかって言うと、手を水につけると濡れるでしよ。だからだよ。」
「じゃあ、お風呂なら、足もお腹も濡れるからたくさん溢れるって言うこと?」
「そう!」
「濡れないものは入れても溢れない?」
「溢れない。」
私は空気を纏って濡れない虫とか想像したのですが、この子の濡れないって何でしょう?
そういうやり取りの後で実験です。
ラップで水を包みます。
ラップの水をコップに完全に沈めて、水を溢れさせます。
ラップの水をコップから出します。この時、コップの水が減っていることを確認します。
ラップの水をコップに空けます。この時、コップの水は満タンに戻ります。
ここで息子が、非常に聡明な顔をして、
「わかった!」
わかったそうです。完全に納得したような顔をしていますが、どうわかったのか説明してくれません(^^;
次の日、夫に顛末を話したら、息子が
「入れた分だけ溢れる。」
と述べていたので、ちゃんとわかったようでした。良かった良かった(^-^)