落としてみたシリーズ、第18回。水中で浮上実験です。雪形は、スーパーのお総菜の蓋に使われていたプラスチックの透明な薄い板です。プラスチックは油脂だから、水と殆ど比重が一緒で、すご〜くゆっくり浮かんで来るはず。渦の効果が小さいと良いな、と予想してます。水なら、流れを測定するのに、小さなビーズで沈まないものとか銀の絵の具とか使えそうですし!
とりあえず実験です。トレイをフリーハンドで雪形に切って・・・難しい!すごくいびつです(^^;
炭酸飲料の大きなペットボトルへ入れて、水もだーっと入れます。板が透明で見えませんね(^^; 息子と探しましたが、下に沈んでいました。沈むのですね(@o@) まあ、どちらでも良いでしょう(^^;
ここで、ボトルに蓋をしてひっくり返せば、雪形がすうっと沈んで行くのが見えるはず・・・引っくり返す勢いで、水がゴウアーっと渦巻いてしまって雪形が翻弄されています(;_;)
まあ、予備実験ってことで(^^;
場所を変更、お風呂にしました。
まず、プラスチック板に油性の色ペンで色を塗ります。紙に三角形の小さな升目を書いて、ここに板を重ねて形を写します。
いざ、カッターで切ったら、雪形がたわんで反った形になりました(^^;
ピンクの雪形
直径:12mm
(6角形と星形)
青の雪形
直径:24mm
(6角形と星形)
実験です。
まず、下の子が一枚づつパラパラと落としていきました。プラスチック板には撥水性があるらしく、水面に落としただけでは浮いてしまいます(@o@) これを指で押し込んでいました。ピンクは、どれも上向きでゆらゆらと沈んでいきます。青の六角形は、垂直に立ったまま沈むものもありました。
見た感じですが、ピンクを切り出した板と青を切り出した板とでは、比重か厚さが違うようです。
沈めたままにしておいたら、今度は青が浮かんできました。表面に小さな泡が付いたのかもしれません。縦に沈んでいくのは泡のせい?謎が多いです。
次は私が上向きに沈めてみたところ、青は上を向いたまま静かにゆっくり沈んでいきました。
ピンクは青より若干速く、上を向いたままですがゆらゆらしながら沈みました。六角形は見ていると、板の下側の水を横から逃がすように傾いては水平に戻る、ような気がしてきました。雪形は、傾きの方向をぐるぐる回しながら沈む事もあって、空気中の落下実験と特徴は似ていると言う手応えでした。
その後、プラスチック板の雪形は、下の子のおもちゃになりました。足に貼っておしゃれごっこをしてました(^^;