落としてみたシリーズ第35回、桜の花びらです。まあ、季節がらやってみたいですよね(^-^)
桜の花びらはチラチラして見えるから、見るからに縦に回転です。ただ、外で花びらを見ていると、花びらが風に乗って一斉に斜めに落ちるので、マグヌス効果で落ちる方向がバラバラになる様子が見られません。さらによく見ると、正方形の板のように『ひらひら』舞っているようなものもあります。
そういうわけで、いつもの階段で落としました(^-^)
形状:円形、楕円形等
直径:15mm
気温:20℃くらい
実験です。階段から1回づつ落としました。
縦に回転しているように見えますが、ほぼ真下に落ちました。最後の2枚で、縦に回転しながらゆっくり螺旋を描いていることがわかりました。回転によるマグヌス効果はあるけれど、落下の向きが少しずつずれていく、といったところでしょうか。
落下速度V=0.77〜0.97m/s、レイノルズ数Rn=7.7×10^2〜9.6×10^2です。レイノルズ数が水中落下実験よりちょっと大きいだけなのに、縦に回るなんて、なんだか怪しくなりそうな予感です(^^;