落としてみたシリーズ第37回、タンポポの綿毛です。公園で失敬しました(^^;
タンポポの綿毛は、前回落ち方を撮影しようとしただけで、落下時間を測定していませんでした。そのうちちゃんと計ろうと思っていたのデス。
形状:綿毛は平たく拡がっている
直径:1.3cm
軸と種の長さ:1.4cm
気温:23℃
実験です。種付き綿毛を階段から1回づつ落としました。
どれも種を下にして、回らず真下に落ちていきました。
測定できた4つは落下速度V=30〜32cm/s、レイノルズ数Rn=260〜280でした。平均するとV=31cm/s、Rn=270です。
雪の樹枝状六花が落ちるのと同じ速度です。レイノルズ数は、サイズの分だけ大きいです。
雪が回るのが不思議なのか、むしろタンポポの綿毛が風に流されやすいよう回らない特殊な形に進化したのか、どちらが不思議なのかわからなくなってきました(^^;
前回の日記
2017年08月12日
[雪がくるくる回る?実験]タンポポの綿毛 #mixi_diary 早咲の日記 2017/08/12/1962033505