今朝は大雨で外は真っ暗、上の子が、窓ガラスに部屋の時計が映っているのを発見して、逆さまに読んでいました。
そこで問題。
「どうして外が暗いと、部屋の中が窓に映るのでしょうか？」
「・・・」
もやもやとおかしな言葉を述べているので、解答例。
「①外が暗いと中の光は反射するけど、外が明るいときは外から光が入ってきて、中の光は反射しない。
②外が明るくても暗くても、中の光は反射しない。
③外が明るくても暗くても、中の光は反射する。
てなかんじで解答してください。」
上の子「①番！」
下の子「じゃあ③番！」
「選ぶんじゃなくてね(^^;」
上の子「外が暗いとうわ〜、むー、」
わからないか(^^;
「もし、窓が鏡だったら、部屋の中が映るね。部屋が明るかったら、明るい部屋、暗かったら暗い部屋が映るね。」
「うん。」
これはOK。
「じゃあ今度はガラスで、外の景色と映った中の部屋が両方見えているとします。外が真っ暗で中が明るかったら？中の部屋ばっかり見えるね。」
「ん・・・」
何となくわかったようです。
「では逆に、外が明るくて中が暗かったら・・・。その前に、上の子、鏡習ったよね？鏡は光を反射するけど、闇も映ると思う？」
「闇を召喚する鏡(￣ー+￣)」
怪しげな笑い。ゲームか。
「もし闇がガラスに映ったら、外の明るさが闇に消されて暗く見えるよね。闇はガラスに映ると思う？」
「・・・。」
なんだか分からなくなってきたようなので、正解発表。
「鏡とかガラスには光しか映りません。窓から見えているのは、明るい外の景色の光と、暗い部屋の反射の光の両方です。部屋の光は弱いので、外の景色だけよく見えます。
物理の考え方ではね(^-^)こういうことは、絵描きの人も詳しいよ。」
上の子、大変混乱したようで、朝ごはんが進みませんでした(^^;
