最近面白くて見ている、White iceさんのブログで、太陽柱が見てみたいなと思うようになりました。
そこで、週末夫に子供と遊んでもらっている間にお絵かきしました。
1.漁火
漁火は漁船から上に伸びる光の柱です。大気中に雪の種である氷晶が水平に漂っていると見られると言われています。こんな感じ。
2.地平線より低い位置から、平行な太陽光源
幻日って言うのは、横にできるやつですね。これは幻日ではないです!
太陽柱らしきものは点状に見えます。
1と2で、点光源と平行な光源で氷晶の光り方がずいぶん違うことがわかりました。次に、Wikipediaのように氷晶に傾きを付けて平行な太陽光から太陽柱を演出します。
3.落下中ゆらゆらする氷晶
氷晶が水平からいろいろな方向に傾いているとします。前後左右に傾くと、こんな感じ。
拡がります。
4.遠くの氷晶が地球の丸さに沿って傾いているとき
雄大なモデルで気に入っています(^-^)
こんな遠くまで、反射してくるかな?
3,4で、氷晶が傾いたごときではずどんと柱にはならないという結論に至りました。もっと画期的に柱が出るには、太陽光を点光源のように変化させれば良いのです!点光源にさせるには・・・
5.小さな(小さく見える)雲で太陽光を回折
木の葉っぱで回折するのは知っているのですが、雲で回折するかなあ?
良さそうな気もしますが、こうじゃない写真もありますよね(^^;
6.遠くの海洋で太陽光が反射
これも、地球を感じる雄大なモデルです。
星の王子様レベルの小さな惑星じゃないと、無理かもしれません☆
ここまで、息子に見てもらったのですが、その後でもうちょっとありそうな絵を思いつきました。
7.穏やかな波で反射
これなら、漁火程度の近距離から拡がるような光線が出ていて、漁火と同じメカニズムの光柱が出そうです。
よく見ると、日没後には光りません(^^; 水平線が見えないように、手前に何か障害物を置かないとね!
それから、5の雲も、回折ではなくて、雲の波で反射した光が広がる光源になっていても良さそうです。
そういうわけで、私の予想は(今のところ)雲か海のないところでは太陽柱は見られません。
なんて、思いも付かないところから正解が出てきて、びっくりするのが科学なんですよね(^^;