魔女の小さな冒険

魔女のちいさな探検

ゆっくりゆっくり進みます。

ヘチマの雄花

 落としてみたシリーズ第10回目。ヘチマの雄花です。わりと大きな円い花です(^-^) 毎朝咲くので、朝の9時前くらいに実験です。
 大きさ:約10cm
 花弁数:5

 花びらは5弁ですが、お互いに重なりあっていて、ほぼ円いです。予想は、まっすぐ落ちるかな。萼筒側がちょっと重くて、パラシュート風に(^-^)

 実験です。向きはしべの方向にします。『上向き』に落としました。ゆっくり、ほぼ真っ直ぐ落ちました。落ちながら、ゆっくり半回転しました。素晴らしい!
 数回落としたら、花びらに穴が開きました('д')

 次に、下向きに落としました。これが、上向きと同様にゆっくり、真っ直ぐ落ちました(@o@) たまたまかと思って何度も試みましたが、壁にぶつかってもひっくり返らず、安定なようです。一度だけ横向きに落としてみましたが、これは下向きに落ちて行きました。

 真っ直ぐ落ちると言う予想は当たりましたが、パラシュートではなかったようです(^^; このサイズの物はわかってきたぞと思っていましたが、思い上がりだったようです(;_;)
 ヘチマは、柔らかい花びらが少し上にしなって、カップラーメンか逆さまフリスビーのような形になるのでしょうね。紙で花びらを作っても、同じ結果になるのでしょうか。紙の雪が上向きに落ちるのは、羽がしなるから?
 いろいろ謎です(^^;

追記
 後日、若干小さいですが、別の花で測定しました。
 大きさ:約8.5cm
 重さ:測定不能
 萼筒:約5mm
 横向きに落としたところ、上向きに3回、下向き2回。どちらが安定と言うよりは、先に回った方に落ちるようです。


==== 2018-05-06 16:59
録画から速度測定。1回目、V=1.3m/s、Rn=8.1×10^3。2回目、V=1.5m/s、Rn=9.3×10^3です。