魔女の小さな冒険

魔女のちいさな探検

ゆっくりゆっくり進みます。

キラキラの青ラメ

 落としてみたシリーズ第25回、キラキラの青ラメです。水と一緒に小瓶に入れて、キラキラを楽しむおもちゃです。本当は、white iceさんのダイヤモンドダスト模型(※)を真似たおもちゃを作ったのですが、息子(4)に、
「虹色じゃない!」
と却下されちゃったものです(^^;
 作ったのは竹トンボより前だったと思うのですが、レイノルズ数を計算していて重要性に気付いたので、再観察です。

直径:0.5mm
厚さ:薄そう
形:ほぼ6角形
材質:PET
流体:水約95mlに一滴濃縮ジョイ(アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、アルキルアミンオキシド、安定化剤、粘度調整剤)
 水に洗剤を入れたのは、ラメが水を弾いてダマになるからです。

 実験です。小瓶を逆さまにして、落下時間をストップウォッチで計ります。結果は、2cmあたり1〜4秒でした。瓶が小さすぎて、引っくり返すと中で渦を巻いてしまいます(T_T)
 落ち方は、最後の方は上向きで落ちているように見えるのですが、ライトを横から当てて同じく横からみると、チラッチラッと青く反射するやつが結構あって、どういう動きで光っているのかいまいち把握できませんでした。

 洗剤水を水(20℃)だとしてレイノルズ数Rnを出してみるとRn=2.5〜10、雪の結晶が1〜3mmで落下速度が30cm/sとするとRn=23〜70。雪よりずいぶん小さくなりました。直径をもう少し大きくすれば、レイノルズ数も合うし、落ち方も良く見えるはずです。

(※)プラ板大気光学現象実験 #5https://blogs.yahoo.co.jp/white_rime/29000094.html