魔女の小さな冒険

魔女のちいさな探検

ゆっくりゆっくり進みます。

細い羽の雪形再実験

 第21回目で疑問の残った、細い羽の雪形を再実験です。
 9回目、15回目でまっすぐ落ちると思っていた羽の細い雪形は、本当に上向きにまっすぐ落ちるのが基本の落ち方なのか、新しく雪型を作って落としてみます。

雪形
 直径:9.4cm、9.8cm
 厚さ:4mm
 板幅:5mm

 落ち方の呼び方は21回目と共通です。

 まず、上向きに静止状態から落とします。9.4cmは上向きのままゆらゆらしながら落ちました。9.8cmも上向きのままゆらゆらしながら落ちましたが、途中で揺れ方が変わりました。
 比較のために、21回目で作った小さい雪型の羽幅3mmのものを落としてみたら、やはり上向きのままゆらゆら落ちました。ゆらゆらの揺れ周期は、小さい方が速いです。それ以外は、定性的に同じ落ち方です。

 9.4cm、9.8cmの雪形に戻って、今度は裏返して上向きに落としてみました。工作の精度が悪くてどちらかにしなっている可能性を排除するためです。結果は、どちらも上を向いたままゆらゆらしながら落ちました。この落ち方で確定のようです。

 次に、上向きにして右回しに水平に回転させました。どちらも、水平に回転したまままっすぐ落ちました。
 次は裏返して、右回しに水平に回転させて落としたところ、今度はどちらも途中で回転が遅くなりました。かざぐるまの歪み、あるいは断面が斜めに傾いているようです。

 大きい雪形の落ち方は、21回目の小さい雪形の羽幅3mmのものと比べると、定性的には変わらないことがわかりました。まあ、スッキリしました!

 次回は、羽一枚の形が左右非対称な雪形ですかね。鳥の風切り羽を回転対称に配置した感じで(^-^) 回れ回れ〜♪