魔女の小さな冒険

魔女のちいさな探検

ゆっくりゆっくり進みます。

長方形と正方形

 久しぶりに落としてみたシリーズ、第14回。四角です。雪形が縦にくるくる回る・回らないは、枝の細さが関係あるように思えたので、ここは大胆に細長いパーツだけを作りました。何か掴めるかな?

 長さ:9.3cm
 幅:9.3cm(正方形)、4.7cm(スマホ型)、1.0cm、0.5cm
 厚さ:4mm

 四角も平らな面を上に向けたときを上向きとします。大きい順に、上向きに落としました。正方形は、よくわからない落ち方でした。次のスマホ形(息子命名)は壁にぶつかり、細い四角は窓枠に引っ掛かり、一番細い棒だけが上向きのまま長さ方向に往復しながら落ちて行きました。縦に回る・回らないは、やはり細さなのかな?
 それにしてもこの1回目の結果。ほとんどわかりませんでした(;_;) 雨のせい?

 次に、ペンで色を着けました。細い2つは片面を塗って、回転がよく見えるようにしました。スマホ形は片面の短い一辺を塗り、正方形も片面の一辺を塗りました。

 今度は下の子が乱入して、交代で落としあう遊びになりました(^-^) いつまで続くの?ってくらいやったのですが、何となく分かってきました。
 細長い2つは、上向きのまま落ちるときと、回転するときがあることがわかりました。回転は、長さ方向を水平にしたまま回転軸にして、縦に速く回ります。上向きのときは、長さ方向にゆらゆら動いたり、長さ方向に滑るように斜めに落ちたりします。
 最初に長さ方向を垂直にして落としてみると、そのままストーンと落ちます。これは、着地寸前にゆらっとするので、安定な落ち方かどうかはわかりません(^^;

 スマホ形は、長さ方向を水平にしたまま縦に回転することが多いです。

 正方形は何度落としても分かりづらくて、ゆっくり回転しているようにも見えるし、横滑りしているようにも見えるし、横滑りの方向も途中ででたらめに変わっていきます。例えるなら、紙が落ちるときのヒラヒラした動きに回転が加わったような?家の階段の幅では壁にぶつかって失敗という事が多いです。回転のしかたはよくわかりませんでしたが、上向きのときに対角線を軸にして回っているように見えました。くるっと回した体積が小さい方に回るのかな?他の回転もあるのか無いのか読み取れませんでした(;_;)

 最初にわからない結果になったのは、四角は横滑りしやすいからかもしれません。高いところの窓枠に乗ったのは初めてで、しかも2回も乗りました。どうして円より四角の方が横滑りしやすいのかはわかりません。もしかしたら、おもちゃの飛行機の翼の両端が直線なのは、手抜きではなくて技かもしれません(^-^)
 細長い形は、回転軸が長さ方向になることがわかりました。星形の雪は、縦に回転するとどこかの枝が無理な回りかたをするので、上を向いて落ちてくるのかもしれません。
 では、シダ状のびっしり葉っぱが生えたやつは?発泡スチロールだと縦に回転しそうですが、雪の結晶の場合には、花びらみたいに薄い枝先がしなって、しなり具合が非対称を生み出して水平に回転しているのかも!しなりにくいように紙ではなくて発泡スチロールなのですが、厚紙で作ったら上手くいくのかもしれません(^-^) その前に、横枝付きの雪形を落としてみないとね♪

追記
 後日、正方形の板を公園の滑り台の天辺から風下の方に落としてみました。一度落ちる間に、縦に回ったり上向きで強く揺れたりを繰り返すようです。他の形では、一度縦に回転すると下まで回転し続けるので、正方形の縦の回転は安定ではないようです。また、今回は回転軸は対角線ではなく、長方形2つに分割にする線でした。回転軸にも決まりはなさそうです。
 斜めに滑り落ちるのは、今回は確認できませんでした。

 円盤と正方形でこれ程違いが出るとは、予想外でした。雪形の羽の先端も、6角形にカットしてみたら結果が変わるかもしれません。