魔女の小さな冒険

魔女のちいさな探検

ゆっくりゆっくり進みます。

自然の風

 今まで、雪がくるくる回るのは風の無いとても穏やかな時だと仮定して、落下実験は屋内で行ってきましたが、White iceさんから

自然条件なら、空気の流れが完全な整流ではないこともあり、回るかもしれない。(文章変えました。)

的なご指摘を頂いたので、ちょっと考えてみました。

 屋外では空気のわずかな流れがあるかもしれませんよね。水平方向のそよ風があって、人が雪を見るあたりではこの風は家とか木とかに当たって、速い遅いのわずかなむらができます。

 思考実験です。
 雪形で風車(風車)を作ります。羽はひねりません。雪が落ちてくるときの風を、扇風機で考えます。扇風機を風車にまっすぐ当てると、多分回りません。風車の位置をちょっとずらして、左右の羽の風量を変えても、軸が固定されているので面内では回りません。落下方向の風のむらは、面内回転にはつながりません。
 次に、そよ風のむらを小さな扇風機で演出します。そうすると多分、面内で回ります!よし回った(^-^)

 雪はそよ風で回せば回るかもしれません。でも、タンポポの綿毛は回ると言うほど回りません。ここが不思議ポイントです。

 私の想像では、綿毛とかホコリサイズのものは、ちょっと回しても空気の抵抗ですぐに回転が止まってしまうのですね。

 次は・・・