魔女の小さな冒険

魔女のちいさな探検

ゆっくりゆっくり進みます。

おままごとの紙皿

 落としてみたシリーズ第四弾。おままごとの紙皿です(^-^) 息子(4)が遊んでいるところで頼んだら、1枚だけ貸してくれました。
 材質:紙、表面ビニールコーティング
 直径:18cm
 深さ:1.5cm
 厚さ:不明。

 朝食前から実験開始です。息子が一人で速攻階段を上って、
「おかあさん、まわったよー!」
ええ!?見てない(^^;

 貸してもらってやり直しました。
 まず、凹んだ方を下にして、水平に落としました。見事に縦回転しました(^-^) なるほど。
 次に、凹んだ方を上向きにして水平に落としました。すると、ゆらゆらしながら水平のまま落ちていきました。
 最後に、皿を横向きにして落としてみました。皿はまっすぐに落ちて、階段にぶつかる直前に少し回ったように見えました。

 学生の時、「実験回数1回では、誤差棒の長さは1」つまり100%と教わったので、この実験は怪しさ満載ですが(^^;

 円盤が平らな面を上に向けて落ちるためには、お皿の縁の形が関係ありそうだと言うことがわかりました。タンポポの綿毛は、晴れの日に全開になっても平面にはならず、毛が斜め上を向いています。これは、縦に回らずゆっくり落ちる形なのかもしれません。
 では雪は?小さな角盤は上を向いて落ちてくるから、漁火光柱とかライトピラーになるんですよね。(ライトピラーは古川先生に教えていただきました。) 角盤は0.5mmとか、埃くらい小さいから上を向いているのかな?
 では、大きさ数ミリもあるシダ状結晶は?切れ込みがあるだけで縦には回らないのか、羽の先が研いだナイフの刃先のように斜めになっているのか、空気の抵抗で羽がしなってタンポポの綿毛のようになっているのか。それとも実は大きいものは縦に回っているのか?

 次はどんな形を落とそうかな(^-^)
==== 2018-02-17 15:03
やり直しました。
上向きは、縦に回転3回、ゆらゆら1回で、落下時間は1.5s〜1.7s、Rn=2×10^4
下向きは全て縦に回転、落下時間は2.1s〜2.2s、Rn=1.6×10^4
上向きで水平に回転させると大きく横滑りのような螺旋を描き、螺旋の回る向きと回転の向きは逆。
下向きで回転させても大きく螺旋の横滑り。
この程度の凹み(膨らみ)では、上向き安定でも無さそうです。