上の子の先生は、専門は理科。雑談大好き。上の子は理科の時間に、こんな話を聞いたそうです。
「元素に熱を加えると、膨らむんだって。」
え〜っと?
電子軌道が励起される方かな?原子核に何かぶちこむ方かな?
「元素?物質?」
一応聞いてみたら、
「・・・多分物質かな?」
小学生にする理科話らしくなってきました(^-^)
「膨らむと、軽くなるような気もちがする。」
・・・えええ、今度は比重の話かな?
「金塊を温めて、少し大きくなったら、軽くなると思う?」
「???」
「じゃあ、同じ重さの風船を2つ作って、きっちり結ぶやつね。片方をお腹で温めたら、軽くなる?」
「ならない。」
ちゃんとわかっているようです。
「気持ちの話なの!」
国語の課題みたい(^^; 先生、ちゃんと伝わってませんよ(^^;
「温めると、本当に軽くなるものもあるんだよ。問題!気球はどうして温めると飛ぶか?」
上の子、飽きてゲームを始めました。入れ替わりに下の子乱入!
「気球は、籠の所に乗るんだよ!」
「そうだね。」→下の子へ
「気球は穴が開いているから飛ぶんだよ」→上の子へ
上の子は完全にゲーム。つまらなかったか(^^;
下の子は、
「気球は海の方に飛ぶんだよ。」
下の子に話すか。
「気球は、上の方にも穴が開いてて、横に動くんだよ。」
「そして、ずっと飛んで、葉っぱの所に下りるんだよ。」
なにその小さな気球!ファンタジー?自分で乗る空想してたよね!?
理科の話が面白くなるのは、まだ早いのか、そんな時期は来ないのか(^^;
イラスト:かわいいフリー素材集 いらすとや