魔女の小さな冒険

魔女のちいさな探検

ゆっくりゆっくり進みます。

Ken Libbrect の雪の結晶写真

 Ken Libbrect の雪の結晶の本を読みました。
 英語人だし・・・と思っていたけど、この人の感性は素敵でした!!

 派手な結晶も地味な結晶も載っていて、主なサイズが書いてあったりとか、超地味なちび霰みたいのが一番多いとか、すごく気になることがコメントされてて素敵です(^-^)

 雪の六花の結晶に特徴的な軸線が、結晶方位を無視してきれいに曲がっている写真があって、軸が先ではない事がはっきりわかりました。ポンチ絵が素晴らしく見やすいです。
 では、軸線はどうしてできるのかと言うことについては、触れていませんでした。パッと見たところ、6角形の角板の時には軸線は見られないので、この軸線は骸晶の一種なのかもしれません。そうすると、今度はこの軸線が裏表についているのか、片面なのかがまた気になるところです。骸晶って、実は何なのでしょう?

 立体感をつけるために、横から白いライトを当てているのですが、顕微鏡を見慣れない私には、凸凹が逆に見えます。本をひっくり返してみると、錯視画のようで面白いです(^-^)

写真はここから拝借しました。
http://www.snowcrystals.com/designer/designer.html
http://www.snowcrystals.com/guide/guide.html

うお!成長動画が載ってる!!
2018-02-02 11:21
特徴的な軸線は『稜線模様』です。