ここ数日、幼稚園バスを使わずに、歩いて送迎しています。1日2時間。歩くのにはいい季節ですが、毎日クタクタです(-_-;)
先日、幼稚園生たち3人組が、
「カマキリを飼うことにしたの〜♪」
と話しかけてきました。ここの幼稚園は、花や虫を触らせて、小さな自然と触れ合う教育をしているので、捕まえるとかわいがりたくなるようです。見ると、発泡スチロールのトレイに水を張って、わら草を数本と、大きなメスのカマキリを入れていました。飼っているというよりは、獲物を料理している!?
「カマキリのお腹を水に浸けると、溺れて死んじゃうよ?」
と教えてあげると、女の子が嬉しそうに
「水はちょっとだから、死なないよ〜♪3人で飼うの〜。」
と述べていました。ええ!?飼い方知らないって、知らな過ぎる!それはカエルの飼い方では?もう一度溺れちゃうよというと、男の子が心配そうに、そうっと持ち上げました。そしたら、カマキリは必死でわら草にしがみついていました!
カマキリ、水に落ちて漂流中。
気の毒に。これでは逃がしてあげても死んでしまうな。
もう一度死んじゃうよ?というと、男の子が水をそっと流してやってました。
「それから、餌もあげないと。」
というと、女の子が、
「餌は草を食べるんだよ!」
と述べていました。なるほど、それでわら草。カマキリは虫を食べるんだよと言ってみると、男の子が
「バッタ食べる!」
うん、バッタは草を食べるね、じゃなくて、餌がバッタか!食べるね。よく知ってるじゃん。
「チョウチョも食べる。」
そうだね。どうやら、女の子のしゃべる勢いに負けて、正しい知識を披露できなかっただけのようです。
そこで別れたんだけど、その先が気になります。果たして、本当にチョウチョやバッタを捕まえられたのか。そして餌として与えたのか。カマキリがきれいなチョウチョを食べちゃうのは、恐いと思うんだけど(^^; かといって餌をあげないと、あのカマキリは瀕死。夜には死んでいるかも(^^; どちらにしても、すごくガッカリしてるだろうな〜。
写真は道端のカマキリと、庭のミント。ミントは勝手に生えてきたもので、やっと咲きました(^-^) これから名前を調べます。