魔女の小さな冒険

魔女のちいさな探検

ゆっくりゆっくり進みます。

キリスト教の勧誘の人

 午前中に散歩をしていたら、キリスト教の勧誘の人達がついてきてしまいました。玄関に来たときはインターホンで、
「ありがとう。結構です。」
とスイッチを切ってしまうのですが、ついてきてしまっては仕方無いので、ちょっと話してみました。
「子育ての悩みがありますよね。」
「いえ、この子は育児書通りの子なので、大丈夫ですよ。」
ちょっと太いけどね(^^;
 そしたら今度は根掘り葉掘り、悩みがないか聞き出してきました。最初はまともに答えていましたが、初対面で悩み事ばかりを喋らされるのって、どうよ?嫌な気分を思い出さなくてはいけないし、プライバシーを侵害されているような嫌な気分になりました。そして、話すのを止めると、
「子育ての悩みとか話せますから、教会に来てください。」
子育てじゃないと言うのに!聞いてないだろ〜!
 行く元気あっても、絶対に行かない。勧誘の話も2度と聞かない。

 私の悩みは、以前いろいろ考えた結果、全部答えが出ても無くならない、言わば気分とか体調の問題だと結論付いたのです。だから、赤ちゃんにバブーな事を話しかけていた方が、悩み気分は抜けるのです。

 そういう訳で、せっかくの散歩は台無しでしたが、良いことにも気がつきました。
 自分を気にかけてくれる誰かがいるという事の有り難さ。
 話を聞くだけだったら、自分と似たタイプの先生を選ぶべし。キリスト教よりも科学技術論とかね。
 寂しさが紛れるのは、誰でもいいわけではないのです。